特別な材料がなくても作れそうなレシピをビストロレシピ集で探していて見つけました。
鶏むね肉で「とりハム」が作れるとあるではないですか!
スチームオーブンレンジの「スチーム機能」を活用したメニューです。
すごく美味しかった上に、無添加、低コスト。オススメです。
塩(小さじ1)
砂糖(大さじ1)
ハーブ・黒コショウ(お好みで)
ラップ
ビストロを使ったとりハム(鶏むね肉使用)の作り方
①鶏むね肉の下処理
難しいことは何もありません。
鶏むね肉から皮をはがしてしまいます。
次に切れ込みを入れて、塊状のむね肉を板状にします。
これを観音開きというそうですが、まぁそれっぽくなっていればOKでした。
上質な鶏肉もふるさと納税でいただけるとは・・。ありがたいことです。
②砂糖→塩を振りかけてすりこむ。
むね肉に砂糖と塩を振りかけます。
この時、必ず砂糖から先にかけるとあります。
なぜだろうと思って調べてみました。
砂糖は分子のサイズが大きくて、食材にしみ込むのに時間がかかるそうです。
また、食材を柔らかくして他の調味料がしみ込みやすくなる効果もあるとか。
だから、砂糖→塩の順番の方が味がしみ込みやすくなるということですね。なるほど。
覚え方は、「さしすせそ」の順番なので、「さとう」→「しお」。なるほどなるほど。
➂ジップロックなどに入れて寝かせる。
ビニール袋やジップロックに入れて空気を抜き、密閉させたら冷蔵庫で寝かせます。
寝かせる時間は最低1時間以上とあります。
今回は一晩寝かせてみました。
というのも、しっとり柔らかく仕上げたい場合は一晩寝かせておくこととレシピにありましたので・・。
④寝かせた肉から塩を抜く。
一晩寝かせたむね肉をボウルに入れて流水で洗います。
これで余分な塩を抜いておきます。
洗い終わったらキッチンペーパータオルで水気を拭き取っておきます。
⑤ラップで巻きます。
ラップを横長になる様に広げて、肉を手前側に置きます。
この時に、ハーブやスパイス、コショウなどを振りかけてもOKとのこと。
今回は特に何もなしのプレーンで作りました。
手前から奥へ空気を抜きながらラップで肉を巻いていきます。
巨大なキャンディー包みの様になれば大丈夫です。
両端はネジネジしてから空気が入らない様に結んでおいてください。
グリル皿に並べて置き、中段にセットします。
⑥給水タンクに水を入れ、ビストロセット!
この「とりハム」はビストロの特長のひとつであるスチーム機能を活用できます。
給水タンクに水を入れなければ、途中でエラーがでますのでしっかり満タンにしてください。
⑦出来上がり確認。あとは冷蔵庫へ
出来上がりの確認は、ぷすっと竹串を刺してみます。
透明な液体(汁)が出てくればOKです。
あとは粗熱を取ってからラップに巻いたまま冷蔵庫で冷やして完成です。
食べてみたら驚いた!
冷蔵庫で冷やした後、「とりハム」を食べてみました。
驚きました!ものすごく柔らかくて、しっとりしている!
鶏むね肉は、パサパサしているイメージが強いと思います。
あのパサつきは全くありません。
そして程よい塩味で、あっという間に完食してしまいました。
そのまま食べても美味しかったですが、マヨネーズを付けたり、オリーブオイルをかけたりしてもOKでした。
軽くブラックペッパーを振りかけたのも美味しかったですよ。
追記
「とりハム」の食べ方を色々試しています。
どちらかというと「大人の味わい」になりますが、粒マスタードを添えて食べると美味しかったですよ。
しかも粒マスタードは自家製です。
自家製なんて書くとなんだか凄そうですが、めちゃくちゃカンタンです。粒マスタードの記事はこちら。
ぜひお試しください。
まとめ ビストロで作る「とりハム」のオススメポイント
- 低コストの鶏むね肉で作れてしかも簡単なのでヘビロテできる!
- 鶏むね肉は高たんぱく、低脂肪でガッツリ食べても大丈夫!
- パサパサのイメージの鶏むね肉がまさかの柔らかさとしっとりに変身!
- 材料が肉、砂糖、塩とシンプルなので安心・安全。添加物無し!
- ビストロについている「スチーム機能」を活用できる!
- お弁当のおかずにもピッタリ!
ビストロを持っている方は、ぜひとも鶏むね肉を買ってきて「とりハム」を楽しんでください。
ビストロを買おうかどうか迷っている方は、何かの参考にしてもらえれば嬉しいです。
パナソニックビストロの公式サイトはこちらからどうぞ。
すり込みに使ったお砂糖はいつもの島ザラメです。ふるさと納税の返礼品でいただけます。島ザラメについて書いた記事はこちらです。
ビストロはどこで買っても値段がほとんど変わらないので、公式店がよいかもです。