麻婆豆腐、麻婆なす、餃子とラー油を使う機会が増えました。
スーパーでラー油は売っているのですが、何か物足りない。
ならば自分で作ってみるしかない!と、ラー油作りに取り組んでみたところ、これは大正解でした!
香り、辛さ、シビレのいずれもスゴイです。ぜひ、作ってみてください。意外とカンタンですよ。
自家製ラー油の材料はこちら
ラー油作りの材料を揃えていきましょう。
出来上がるラー油の量は約300mlです。もっと大量に作りたい人は材料を等倍してください。
ラー油作りの材料
・ネギの青い部分・・・約50g
・ショウガ・・・・・・約40g
・鷹の爪・・・・・・・約5g(激辛が好きな人は増量)
・花椒(ホール)・・・約2g(強い刺激が好きな人は増量)
・一味唐辛子・・・・・約50g
・キャノーラサラダ油・・・・約250ml (サラダ油、菜種油などでも可)
ラー油作りで使うキッチンアイテム
・直径25cmぐらいのフライパン
・直径25cmぐらいのステンレスボウル
・木べら(シリコンベラ)
・キッチンスケール(ハカリ)
・温度計(油の温度を測る)
・広口の保存容器
自家製ラー油の作り方
①ネギの青い部分はザクっと切ります。
▲ネギの青い部分は捨てずに冷凍しておきましょう。ラー油の香りづけのマストアイテムです。
②ショウガは厚さ5ミリぐらいで輪切りに
ショウガは皮つきのままで5ミリぐらいの輪切りにします。
ショウガの皮、実は香りが強いのです。皮は剥かずに使いましょう。
➂花椒、鷹の爪、一味唐辛子を計量します
▲花椒は約3g。これくらいの量でもビリビリきます。
▲鷹の爪は約5g。激辛派の人は10g、15gと増やしてください。
▲一味唐辛子も計量。後ほど油を注ぐので、大きめの金属ボウルに入れて計量しておくと良いです。
デジタルのキッチンスケール(ハカリ)はよく使うのであると便利ですよ。
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④フライパンに油、青ネギ、ショウガ、花椒、鷹の爪を入れて揚げていきます
▲油を計量カップで量ります。OXOの計量カップは上からメモリが読める優れもので愛用しています。
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▲フライパンに油を張ります。
▲青ネギ、ショウガ、花椒、鷹の爪を入れて準備完了。
▲ガスコンロ、点火します。中火~強火で加熱していきましょう。
▲油が沸騰してきます。花椒や鷹の爪から「辛い空気?」が立ち昇りますので、むせないように気をつけて。
▲油が沸いたら火を弱火にします。じっくり香りを油に移していきましょう。
▲14分~15分間、じわじわと加熱すると青ネギやショウガがパリパリに揚がってきます。焦げないように慎重に!
▲火を止めて、青ネギ、ショウガ、鷹の爪を菜箸などで取り出します。
花椒や鷹の爪は引き続きじわじわ香りと辛さがでてきます。残しておいて大丈夫です。
▲パリパリに素揚げされた野菜たち。青ネギを食べてみましたが、サクッと揚がっていて美味でした!ショウガはちょっと辛いかな?
⑤香りが付いた油を180℃まで加熱して一味唐辛子にかけます。
▲青ネギなどを取り去った油を再び過熱します。目標温度は180℃! 温度計でしっかり量りましょう。
▲中火で加熱すると、すぐに180℃を超えてきます。熱し過ぎないように温度計でしっかり検温。
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⑥一味唐辛子に180℃の油を注ぎます!
▲金属製のボウルに入れた一味唐辛子の上から、お玉で熱した油をかけます。
一味唐辛子が熱い油で加熱されてジュワワワーと沸き立ちます。
⑦保存容器に入れれば完成!
油の温度が完全に下がったら、広口の保存容器に入れて完成です。2~3日置いておくと辛さがじわっと広がって香りもまろやかになってきますよ! 容器は100均で買ってきました。
▲容器の底に詰まった一味唐辛子。市販のラー油とは全く別物の香りと辛さが味わえます!
まとめ ラー油は自分で作ったら、スゴイ美味しい!
ラー油は買うもの。そう思い込んでいました。
何か手に入りにくい材料や、特殊な道具、技術がいるものだと。
今回、初めてラー油作りに挑戦したのですが、失敗することなく完成させることが出来ました。
そして、早速、麻婆豆腐作りに使ってみたところ、辛さと香りそして花椒のシビレにびっくりしました。
もう、市販のラー油に戻ることはできないでしょう。自家製ラー油、オススメです。
電子レンジで麻婆豆腐を作った記事はこちらです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。何かのお役に立てたなら幸いです。
自家製ラー油作りに使った材料、道具など
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