ビストロ履歴　電子レンジでピリッと辛い麻婆豆腐ができました！

麻婆豆腐。はたして中華料理がビストロで作ることができるのか。

レシピ本に掲載されているのですが電子レンジで調理できるイメージがわかず、スルーしてきました。

麻婆豆腐と言えば、超大火力のガスコンロの上で中華鍋をガンガン振って作るものだと。

ところが、パナソニックビストロで意外とカンタンでしかも美味しく調理できてしまいました。

ぜひ、ビストロで麻婆豆腐を作ってみてください。

なお、今回作った麻婆豆腐はピリッと辛い大人向けにアレンジしてあります。

辛い物が苦手な人や、子供向けには辛い要素を抜いて作ってください。

ビストロを使った麻婆豆腐の作り方

①ひき肉に片栗粉をまぶす

使うひき肉は１６０ｇ。重さを量ります。

耐熱ガラス製のボウルにひき肉を入れ、全体に片栗粉をまぶしてください。

今回は耐熱性のある電子レンジ使用可能な陶器の鍋で代用しました。

重量は電子スケールがあるとストレスなく鍋ごと計量できますよ。

片栗粉は北海道産の「つぶつぶ片栗粉」を使いました。ダマになりにくくて使いやすいのでオススメです。

大さじ１杯をまぶします。見た目はあまり変わりませんが、後ほどちゃんとトロミがでます。

②調味料を混ぜ合わせます

味噌、しょうゆ、酒、砂糖、水、おろしにんにく、豆板醤、ラー油を混ぜ合わせます。（辛いのが苦手な人はラー油は入れなくてOK）

チューブタイプの豆板醤は便利ですね。

自分で作っておいてアレですが、なかなかヒーハーな辛さの自家製ラー油も入れます。

ニンニクは愛用の銅のおろし金で。軽い力でスルスルとおろせます。切れ味が鋭いので水っぽくならなくてよいですよ。

➂ひき肉、豆腐、タレを合わせて加熱調理開始

ひき肉の上に２cm角に切った豆腐を加えます。

ポイントはひき肉の上に豆腐です。混ぜてはいけません。

その上からタレをまわしかけます。このような感じです。

ふんわりとラップを掛けたら、料理集番号　２１番で調理スタート。

④加熱が終わったら、ふんわり混ぜる

加熱終了直後はこちら。よい香りが立ち昇りますが、肉と豆腐、タレが混ざっていない状態です。

ふんわり混ぜます。ひき肉にまとわせた片栗粉がトロっとしていて、混ぜるとうまくなじみます。

ひき肉が大きな塊にならないか心配しましたが、ポロポロと崩れて一安心です。

⑤花椒（かしょう）をふりかければ、中華料理店のような香りと辛さが！

先ほどの状態で味見してみたところ、ちゃんと麻婆豆腐になっていました。ラー油も効いて、旨辛です。

さらに花椒という中華料理に使われるスパイスをひとふり。

すると、香りと辛さが劇的にパワーアップ。本格中華の雰囲気がグッと出てきます。

辛いのが好きな方は、ぜひ花椒を試してみてください。

今回は、花椒をコーヒーグラインダーで粗挽きにしました。すごい香りが立ち昇ります。

コーヒーグラインダーはこちら。

挽きたての粗挽き花椒。爽やかな香りがスゴイ。

ビストロで作った麻婆豆腐、食べてみた。

アツアツの麻婆豆腐を食べてみました。

あまりの旨さと辛さにびっくりしました。

今まで、麻婆豆腐と言えば外食するか、レトルトの麻婆豆腐の素を豆腐にかけるしかなかったのですが・・。

まさか、自分で美味しい麻婆豆腐が作れてしまうとは。

さらにお茶碗によそったご飯の上に乗っけて、麻婆豆腐丼にも。

麻婆豆腐の仕上がりが汁っぽくなく、ご飯とバランスよくなじんでとても美味しい。

ビストロで作る麻婆豆腐、カンタンなのにしっかり中華料理です。

まとめ　ビストロで作る「麻婆豆腐」のオススメポイント

• 豚のひき肉、豆腐と材料コストが安いのでヘビロテできる！
• 火加減はビストロにおまかせなのでカンタン！
• 片栗粉によるトロミがちょうどいい感じ。ドロドロすぎたりサラサラすぎたりしないから失敗なし！
• 基本のレシピに辛い調味料を加えることで、大人の麻婆豆腐にアレンジできる！
• 難しそうなイメージの中華料理が自分で作れて、ちょっと嬉しい！
• お弁当のおかずにもぴったり！

ビストロを持っている方は、ぜひとも中華料理「麻婆豆腐」を楽しんでください。

ビストロを買おうかどうか迷っている方は、何かの参考にしてもらえれば嬉しいです。

ビストロはけっして安くない買い物ですが、誰でもカンタンに使えて美味しい料理が作れます。

高い電子レンジ買ったけど、レンチンだけしか使ってない・・。なんてことにはならないのでオススメですよ！

最後までお読みいただき、ありがとうございます。