ビストロを使った料理の中で、これほどのずぼらレシピがあるだろうか。いやない。
材料は必要最低限、調理の手間も最小、時間もかからないレシピ、それが「鶏の酒蒸し」です。
ものすごくカンタンなのに、妙に美味しい。夕食のおかずにも弁当のおかずにも。
時間が無い。やる気がない。あっさり塩味が食べたい。
そんなときは迷わず「鶏の酒蒸し」です。
ぜひ、作ってみてください。
鶏もも肉・・・・・・1枚(約250g)
酒・塩・・・・・・・少々
ショウガ薄切り・・・適量
白ネギ薄切り・・・・適量
ビストロを使った鶏の酒蒸しの作り方
①鶏肉にフォークで穴をあける
肉の皮目にフォークなどでブスブスと穴をあけます。
木のまな板の上でやると、まな板に穴が開きますので樹脂製のまな板を使ってください。
②塩と酒をかける
耐熱性の平皿に肉を入れて、塩を軽くふる。
次に酒をかけて10分くらい放置。
➂肉にショウガとネギをのせてラップし調理スタート。
肉の上にショウガとネギをぺたぺたと乗せます。
平皿にラップをかけたら調理スタート。
ビストロユーザーの方は、料理集から番号140番を選んでスタートするだけ。
手動の場合は、600Wで約4~6分でセット。
④予熱で蒸らす
調理が終わってもすぐにラップは取らないでください。
そのまま10分ほど蒸らしたら完成です。
あとは、包丁で食べやすい大きさにカットしてください。
鶏の酒蒸しを食べてみた感想
シンプル イズ ザ ベスト。この言葉がしっくりきます。
鶏肉の美味しさが素直に味わえます。
食感はしっとりしているけれど、モモ肉としての弾力が心地よい。
脂っこさもなく、塩味もちょうどいい感じです。
凝った料理がちょっとしんどいな、という時にそっと寄り添ってくれるような味です。
まとめ ビストロで作る「鶏の酒蒸し」オススメポイント
- 材料がものすごく少なくてすむ。
- 調理らしい調理をしなくてもよい。
- 使う調理器具も少ないので、後片付けがものすごく楽。
- 温かいうちに食べてもよし。冷蔵庫で冷やして食べてもよし。
シンプルな料理だからこそ、素材が重要です
鶏もも肉、塩、酒、ショウガ、ネギ。
素材の味がもろに出てしまいます。
鶏もも肉をスーパーで買う時は、ちょっといいヤツを選んだ方が幸せになれます。
とんでもない値段のブランド鶏を買う必要はないですが、ワンランク上を選ぶのがよいです。
ふるさと納税でも美味しそうな鶏が返礼品にありますので、試してみようと思います。
やはり鶏肉は九州産が美味しいのでしょうか。