帯広市にあるばんえい競馬場(ばん馬レース開催!)の近くにあるのが豚丼「かしわ」さんです。
帯広出張のたびに横を通っては、どんなお店かな?と気になっていました。
ついに、訪問することができましたのでご紹介しますね。
いざ、入店。お店の雰囲気は?
外観からして、豚丼のお店らしからぬ?おしゃれな雰囲気。
暖簾をくぐってお店に入ってみたところ、やっぱりおしゃれな感じでした。
黒を基調にしたデザイナーハウスのような雰囲気。壁にはポップなアート?が飾られています。
なんとなく雰囲気は伝わりましたでしょうか?
そしてどこからともなく漂う、いい香り。豚丼の香りじゃないですよ。おしゃれないい香り。
これは必要かどうか微妙なところではありますが、ま、臭いよりはいいです。
あと、駐車場は広くて、10台くらいは止められるかと思います。
大きな看板が目印で分かり易いです。
注文します。選択肢は「量」のみの潔さ
メニューの選択肢は、炭火焼豚丼のみ。お肉はロース、バラ、肩ロースの3種盛りのようです。
あとは、「量」を小盛~特盛で選びます。
みそ汁と漬物はセットでついてきますが、豚汁に変更することができます。
さて、どうしたものかな。まぁ、並盛(1100円)を試してみることにしました。
どうせなのでと「豚汁」を一緒に注文したのですが、「売り切れ」とのこと。残念。
因みに、豚汁以外にも豚のモツ汁も別メニューにあったので聞いてみたのですが、こちらも「売り切れ」。
今回は午後2時前の訪問でしたので、豚汁はお昼時でないといただけないのかもしれませんね。
他にも牛ハツのたたき、日本酒なんていうのも目に入りましたが、ランチですので・・。
実食。案外、さっぱりしていらっしゃる。
タレは見た目ほどこってりしていなくて、案外とさっぱりと感じました。
「炭火焼」を謳っているだけのことはあって、香ばしい風味と香りがとても印象的です。
お肉は柔らかくて、脂身には甘みがあります。けっこうジューシーなお肉です。
いいですね。実によくまとまった豚丼だと思いましたよ。
わずかに残念だったのは、他のお客さんに提供された順番のせいなのか、ちょっと冷めた状態で供されたことでしょうか。
冷たくなっていたわけではありません。が、湯気と香りが立ち昇る状態ではなかったということです。
いや、私が写真など撮っていたから冷めたのかもしれませんが。
メニューの裏に豚丼の量の詳細(左側)と、素材へのこだわり(右側)が書いてありました。
お米は道産「ななつぼし」に「押し麦」と、「もちキビ」がブレンドしてあるとのこと。
たしかに、ご飯はプチっとした歯触りが楽しめました。
豚肉はもちろん十勝産。まぁ帯広ではこれはデフォルトでしょう。
特筆すべきは炭にもこだわっている点です。音更(おとふけ)の山奥で作っている炭なのですね。
地産地消を目指されているのでしょうね。素晴らしい。
勝手なまとめ。 帯広の豚丼「かしわ」 (2022年10月訪問)
- 味・・・・・とてもよくまとまっていて美味しい。間違いのない豚丼。モツ汁が食べてみたかった・・。
- 雰囲気・・・黒を基調としたおしゃれ空間。椅子も背もたれのないスツール。壁にはポップなアートあり。豚丼屋さんらしからぬ?
- 清潔度・・・あまり余計な装飾がないので清潔感はとても高いです。
- 接客・・・・静かに確実な接客でした。
- 量・・・・・ジャストな並盛。多くもなく少なくもなく。どんぴしゃり。沢山食べたい人は大盛りでどうぞ。
- 公式ホームページあり。こちらです。
- 営業時間 平日11:00~15:00、17:30~20:00 土日祝11:00~20:00
- 定休日 水曜日
- 駐車場あり 15台
- カード使用不可