以前からちょっと興味のあった「鼻うがい」。
興味はあったのですが、なかなか実行に移すことなく忘れていたのですが・・。
たまたま見たYouTubeで、鼻うがい(上咽頭の洗浄)をするとインフルエンザの対策だけでなく、
様々な不調に対しても効果があるようなことを解説されていました。
本要約というチャンネルでした。↓
ちょうど最近、肩こりがひどくて、目の奥も痛いし、頭も痛いし・・と、季節の変わり目と過労が重なり体調絶不調だったので、
まぁダメ元でインフルエンザ対策も兼ねて鼻うがいをやってみることにしたわけです。
ドラッグストアで「サイナス・リンス スターターキット」を買ってみた。
【12/31までポイント14倍】サイナスリンス・スターターキット 本体 10包
お値段は1,000円くらいでした。ニールメッドというアメリカの会社の商品です。
ええと、そもそも・・サイナスってなんですかね?
おそらく sinusでサイナスと読むのだと思います。
そしてこの単語の意味は「膿瘍」とありました。
「のうよう」と読むようで、「化膿性の炎症において、組織が局部的に融解し、膿がたまった状態」と辞書にあります。
膿を洗い流すようなイメージでしょうか。
パッケージにサイナスリンスのスゴさが書いてあります。
どうやら上咽頭という鼻の奥というか喉の上あたりが洗浄できるようです。
耳鼻咽喉科で時々お世話になる「ネブライザー」(吸入器)よりも効果があるってスゴイぞ。たしかに。
キットの内容としては、鼻うがい用の器具と溶かす粉末のパックが10個というものです。
鼻うがい用の器具ですが、胴体部分は握ることができる柔らかい素材でできています。
そして、点線の位置までお湯を入れると、ちょうど粉末1袋を溶かすのに適した量になるようです。
計量が要らないというのは、習慣化するためにはいいかもしれません。
溶かす粉末はこんな感じです。成分は96%塩化ナトリウム、4%重炭酸ナトリウムとあります。
味の素のような粉末が入っています。お湯に入れるとサッと溶けてしまいます。
さっそく、鼻うがいをやってみた。何かテクニックがいるのかどうか?
結論から言いますと、拍子抜けするくらい簡単でなんの技術もいりませんでした。
そして、鼻が痛くなるとか、つーーんとするとかいったことも皆無です。
プールなんかで鼻で水を吸い込んでしまった時の不快感を想像していたのですが、全く発生せずです。
鼻うがいの方法(使用方法)
書いてある通りにすればいいのですが、
特に大事なポイント、
- 36℃くらい(つまり体温に近い温度)のお湯で行うこと。
- 口で息をしながら行うこと。
- サイナスリンス(粉末)を溶かすこと
この3点だと思います。
この3点をきちんと守っていれば問題は発生しませんでした。
片一方の鼻から入れた水(生理食塩水)が、反対側の鼻から何事もなかったかのように流れ出ていきます。
さすがに画像を掲載するのは差し控えますが、やっぱり鼻の奥には何かいる様です。
鼻水とはちょっと違ったような白っぽいネバネバとか、ホコリっぽい何かが出て来ました。
鼻うがい後の感想ですが、想像していたよりもめちゃくちゃ気持ちよかったです
すっきりした気分といいますか。
何の苦痛もなく、スルスルと鼻とか喉の奥を水が通っていくのはクセになります。
試しに「普通の冷たい水 サイナスリンスなし」で鼻うがいをしてみた
プールに行って鼻で水を吸い込んだ時の苦痛を味わいたければお試しください。
ということです。私は二度とやりません。
つまり、鼻から入れる液体が自分の体液に近いものでないと、やっぱり沁みるということでした。
スターターキットの粉末10包を使い切ってしまったので、追加購入
とりあえず1日1回鼻うがいをしてみて、スターターキットの10包は使い切ってしまいました。
普通の水で鼻うがいができる人は粉末を買わなくても良いかもしれませんが、私の場合は普通の水では無理そうなので購入することにしました。
仮に普通の水で鼻うがいできたとしても、サイナスリンス入りと比べて、洗浄効果が弱いようなら鼻うがいの効果も落ちてしまうかもしれないとも思いますし。
今の所、鼻うがいの効果もあってか季節の変わり目の風邪をひくこともなく、元気に過ごせています。
今年のインフルエンザシーズン、鼻うがいを継続してみようと思いますよ!
追加購入品は60袋を買いました。鼻うがい1回あたり25円。一日一回鼻うがいでいってみます。