ブリ大根は電気圧力鍋で作るのがよい!

モノのレビュー

ブリと言えば、ブリ大根。

しかも切り身ではなく、ブリのアラで作るブリ大根がお気に入りです。

以前は普通の鍋でコトコト煮ていたのですが、電気圧力鍋を知ってしまってからは、もう電気圧力鍋一択です。

ブリ大根を作るのになぜ、電気圧力鍋がよいのか?

調理が楽だとか、味がよくしみるといった理由もあるのですが、

最大の理由は「骨まで食べることができるから!」です。

ちょっと信じられないかもしれませんが、電気圧力鍋でブリ大根を作るとブリのぶっとい骨を食べることができるようになるのです。

このクラスの骨でも圧力をかければ食べられます。↓

強い圧力をかけることで、骨がもろくなるのでしょう。

鮭の缶詰なんかを食べた事がある人なら、「ははぁーん!あれね!」と、わかってもらえると思います。

鮭缶に入っている骨って取り除くことなく食べられますよね?あれです。あれがブリ大根でもできてしまうのです。

ブリ大根の骨まで食べられると何がいいのか?

ブリの骨まで食べられることのメリットは沢山あります。

まず、食べる時に骨を気にせずに済みます。骨から身を外すのはちょっと面倒だったりしますよね。

つぎに、カルシウムがたっぷりとれます。骨ごと食べるので、まさに血となり肉となり、そしてあなたの骨になるでしょう。

さらに、食後の片づけが楽です。お皿の中には何も残りませんので、生ごみが出ません。すごい楽です!

最後に、鮭缶のあの骨を食べる食感をブリでも味わえます。ま、これは好みによるところですが・・・。

電気圧力鍋を使ったブリ大根のレシピ

では、具体的に骨まで食べることができるブリ大根のレシピをご紹介しておきます。

材料・・・・ブリのアラ(300~400g)、大根10センチ分くらい、ショウガ(薄切りで5枚分ぐらい)
調味料・・・酒(大さじ2)、醤油(大さじ2~3お好みで)、みりん(大さじ2)、砂糖(大さじ1)、水(200mlぐらい)
※醤油の分量はお好みの味の濃さで調整してください。大さじ2は少し薄味です。

①ブリのアラの下処理

ブリのアラに塩を振りかけて10分~15分置いておきます。

その後、鍋で水をたっぷり沸かして、沸騰したらブリに回し掛けます。

ブリの表面のぬめりや血を洗い流してしまいましょう。魚臭さを抑制する効果があります。

②大根の処理

大根は2センチ程度の厚みに切り、皮をむきます。

その後、縦に1回、横に1回切って4等分に。

ちなみに、剥いた大根の皮は捨てないで! キレイに洗って千切りにしてからポン酢をかけて冷蔵庫へ。大根の皮の浅漬けの完成です!

➂電気圧力鍋にセット

ブリ、大根、調味料(先に混ぜておくこと)、ショウガを電気圧力鍋に入れます。

そして、調理開始。

圧力設定は「高圧」。調理時間は20分にセット。骨まで食べるには20分以上の加圧が必要でした。

④盛り付けて完成!

圧力鍋での調理が終わったら、太目のブリの骨をお箸で崩してみてください。ボロっと崩れれば骨まで食べられます。

あとは器に盛ってお召し上がりください。お好みでショウガの千切りなどを散らしてもよいですね。

今回使った調理器具、調味料などのご紹介

①電気圧力ナベ

これがないと始まりません。私はかなり前に買ったパナソニックの電気圧力鍋を愛用しています。

さらに改良されたパナソニックの新商品の他に、アイリスオーヤマなどからも競合品が出ているようですね。

ブリ大根を作るのであれば、どこのメーカーの電気圧力鍋でも問題ないでしょう。予算と好みでお選びください。

②醤油、砂糖はこだわってみました。

料理の味を左右する調味料。

せっかくなら、ちょっとこだわったものを選んでみるのはどうでしょうか?

通販で買ってももちろん良いのですが、私はふるさと納税の返礼品でいただくことにしています。

今回使った醤油と砂糖は本当に美味しくてオススメです。お試しください。