ビストロ履歴 ラムチョップを焼いてみた。自宅でちょっと贅沢なディナーです。

ビストロ履歴
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ラムチョップ。なんだかワイルドな響きがいいですね。

非日常の雰囲気もあります。

いつもと違うお肉が食べてみたい。ちょっと贅沢したい。

そんな気持ちに応えてくれるメニューがラムチョップではないでしょうか。

パナソニックのビストロを使って自宅でラムチョップを焼いてみましたのでご紹介したいと思います。

とても簡単ですごく美味しく焼けましたよ。

材料(4人分)
骨付きラム・・・・・600g~700g
塩・コショウ・・・・少々
卵黄・・・・・・・・2個分
粒マスタード・・・・小さじ2杯
この先、生のお肉の画像が多数出てきます。骨、肉、血が写っていますので苦手な方は気を付けてください。

パナソニック ビストロを使ったラムチョップの焼き方

骨付きラムを手に入れるにはコストコだ

お近くのスーパーや精肉店で骨付きラムが手に入ればよいのですが、意外と取り扱いがないものです。

私の家の周りのスーパーもジンギスカン用のラム肉はあるのですが、骨付きラムは売っていませんでした。

では、骨付きラムはどこで手に入るのか。確実に売っているお店を見つけましたよ。

コストコです。

コストコに行けば、オーストラリアからチルドで直送された骨付きラムが手に入ります。

100gで458円とそれなりのお値段はしますが、なかなかのボリュウムです。

ちなみに、写真のようにアバラ肉の塊の状態を「ラムラック」というそうです。

塊の状態から包丁でぶった切る(チョップ)と、「ラムチョップ」になるということですね。なるほど。

裏面はこちらです。

開封してみました。骨と骨の間にお肉が付いています。

裏側はうっすらと脂が付いています。美味しそうですよ。

ではチョップしていきます。

骨と骨の間の肉を包丁で切り離します。特にコツなどはいりません。骨をよけて切るだけですのでカンタンです。

断面はこちら。ラムチョップになりましたね。

どんどん切っていきます。全部で骨付きが9本。骨なし肉が1つに切り分けました。合計10本。

ラムラックが3000円程でしたので、1本あたり300円ですね。たまには贅沢もいいでしょう。

ご近所にコストコが無い場合は、通販、ふるさと納税でもラムチョップを手に入れることができますよ!

①お肉に塩コショウします

お肉の両面に塩コショウをします。

お肉本体はもちろんですが、骨の周りについているお肉の部分にも忘れずに塩コショウします。

骨の周りのお肉もとても美味しい部分ですので、文字通り「骨までしゃぶって」くださいね。

お塩はコストコで買ってきたヒマラヤのピンク岩塩を使いました。使う塩で味が変わりますので色々試してみたいですね。

コショウはホールのブラックペッパーをペッパーミルを使って振りかけます。

粉のコショウとは風味がまるで違いますので、ペッパーミルはオススメですよ。

塩コショウを振った状態。

②卵黄と粒マスタードでソースを作る

塩コショウのまま焼いても良いのですが、ちょっとひと手間を。

卵黄2個と粒マスタード小さじ2杯を混ぜてソースを作ります。

ビストロのオーブン機能の調理は熱風を使いますので、お肉表面をコーティングしておくことで乾燥を防げますね。

自家製マスタードを切らしてしまっていたのでフランスの名門マイユの粒マスタードを。

名門といってもお手軽な価格で買えるので重宝します。

卵黄と粒マスタードを混ぜます。

カンタンです。

➂卵黄マスタードをラムチョップの片面に塗る

ラムチョップをビストロのグリルプレートに並べ、

先ほど作った卵黄マスタードを塗ります。ちょっとこぼれても気にしない。

④ビストロで焼きます

いよいよ焼いていきます。

設定は手動でグリルを選択。両面焼き上段で14分としました。

14分で焼いたところほぼ真ん中まで色が変わるウェルダンくらいの仕上がりでした。

ちょっとレア気味が好きな方は10分、11分と調整しても良いかと思います。

焼き上がりがこちらです。じゅーじゅーと良い感じに焼けました。

ビストロで焼いたラムチョップを食べてみた。

3000円という大金を投じて買ってきたラムチョップ。

果たしてそのお味は・・。

凄く美味しかったです!

羊肉独特のにおいが苦手な方もいらっしゃると思いますが、おそらくこのラムチョップであれば大丈夫ではないかと思います。

とても柔らかくて、ペロッと2~3本食べれてしまいますよ。

骨の周りのお肉も期待通りの旨味でした。

塩、コショウとマスタードというシンプルな味付けで、「ああ、肉食べたな!」という満足感がとても良いです。

まとめ ビストロで焼くラムチョップのオススメポイント

  • 切って塩、コショウ、卵黄マスタードを塗って焼くだけなのでとてもカンタン。
  • 調理時間は肉を切る時間を入れても20分~30分。すでに切ってあるラムチョップならもっと短時間。
  • 過熱はビストロにおまかせなので、生焼け、焼き過ぎの心配なし。
  • ラムチョップ(骨付きラム)というワイルドかつ非日常な料理が自宅で楽しめる。

日頃あまり口にしない料理、ラムチョップ。

口に合わなかったらどうしようかと少し心配しましたが、結果的にはとても美味しい贅沢ディナーになりました。

何かのお祝い事やクリスマスパーティーなどの一品としてきっと喜ばれると思います。

ぜひ、パナソニックビストロを使ってラムチョップを焼いてみてください。

何かのお役に立てたなら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。