パナソニックのビストロが家に来ました。
さあ、何からやってみよう?と、心躍る瞬間ではあります。が、これは新しい家電(特に多機能なモノ)を買ったときにおこる通過儀礼のようなものです。
最初が肝心です。難しくて手間がかかる料理に挑戦してはダメだと自分に言い聞かせ、本体に付属のレシピブックをパラパラとめくります。
パナソニックのアプリでもレシピは掲載されているのですが、何せ昭和生まれなもので、レシピは「本」形式がありがたいです。
とりあえず、鶏を焼いてみよう!
日頃、よく食べていて馴染みのある素材を試してみることにしました。
鶏もも肉2枚(4人分)・・・・500g~600g
塩・・・・・小さじ1
①肉の厚い部分に包丁をいれて厚みを揃える →均一に熱をかけるため
②皮目を上にしてフォークで突き刺して穴をあける →電子レンジなので皮がはじけることがあるので予防しておく
はい。大丈夫です。これくらいなら私にもできますとも。
焼いてみましょう。なお、レシピに書いてあるのですが、焼くときに肉の回りに野菜を置いてもよいでしょう、と。
なるほど。電気代を使って焼くので、どうせなら一緒に焼いた方が節約になりますね。
なお、野菜はたまねぎ、ニンジン、パプリカ、サツマイモなどお好みで選べるようですが、1センチくらいの厚みに切っておく必要があり、重量も200g~250gが上限とのこと。
さすがにジャガイモを丸ごと一緒に焼くのはNGということですね。(レシピをよく読まずに丸ごと焼こうとしていた・・)
ビストロの操作はとても簡単でした。液晶画面が付いているので、案内されるままにタッチすれば方向音痴の私でも迷わずゴールできました。
上手に焼けました!一緒に焼く野菜はネギにしてみました。
皮目はパリッと、肉はジューシーで火の通りも問題なしです。グリル皿の溝をつたって程よく脂も落ちているようです。
ちょっと悔しいですが、自分でフライパンで焼いた時より美味しいような・・。
実は、ちょっとビストロを買っておいてアレなのですが、本当に肉が電気で上手いこと焼けるの?と、疑いの気持ちもあったのですが想像以上で驚きました。
技術は進んでいるのですね。
いくら手間がかからないからといって、美味しくなければどうしようもありませんから・・。
ビストロを買ったけど、まさかのレンチン専用になってしまっている方は、とりあえずスーパーで鶏もも肉を買ってきて塩を振りかけて焼いてみることをお勧めしちゃいますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。