粒マスタード、どうやら自分で作れるみたいです
粒マスタードといえばソーセージやベーコン、ジャガイモなんかにちょこっとつけて食べるととても美味しいですよね?
いつもはスーパーで購入しているのですが、これって自分で作ることはできないのかな?
少し調べてみたところ、なんと自分で作れることが分かりました。
材料も準備できそうです。これはやってみるしかないですね。
材料(ベーシック編)
- イエロースタードシード・・・(60g)
- お酢(米酢、リンゴ酢、ワイン酢など)・・・(100g)
- 塩・・・(3g)
- 蜂蜜・・・(1g)
マスタードシードは近所のスーパーで購入してきました。もちろんAmazonさんなどネットでも購入可能です。
素材以外には、ガラス瓶が必要です。以前にオイルサーディンか何かが入っていたビンを再利用。100均でも買えますよ。
その他、粒マスタードを少し潰したい場合は、ミキサーやすり鉢があればOKです。
ちなみに私はコーヒー豆を挽くためのミキサーで代用しました。
これが意外と便利で、コーヒー豆以外にも各種スパイス類(クミン、コリアンダーなど)を粉末にするのにも使えます。
粒マスタードの作り方
ガラス瓶を熱湯で殺菌・消毒してカビの発生を予防しておきます。
全ての材料を計量。キッチンスケールがあるとはかどります。まずはイエローマスタードシード。
純米酢を注ぎます。
このままフタをして3日間ほど常温で放置します。
すると、マスタードシードが米酢を吸って膨らんできます。
こちらが3日間放置後の様子です。
ここに、塩と蜂蜜を入れてよく混ぜれば「粒マスタード」の完成です。
え、終わり?というくらいあっけなく粒マスタードはできてしまいました。
ただ、よくスーパーで売っている粒マスタードはもう少しパテっぽいかんじだったような・・・。
実はこの粒マスタードをミキサーにかけてすり潰すと、イメージしている粒マスタードに近づきます。
すり潰すために使ったのは、コーヒー豆をひくための電動式ミキサー。正確にはコーヒーグラインダー。
本体がステンレスで出来ているので、きれいに洗えば匂いもつかず重宝しています。
ステンレスのカップは取り外せます。このカップに粒マスタードを入れてすり潰します。
カップに粒マスタードを入れます。容器は液が漏れない構造ですので安心です。
スイッチを入れる粒がすり潰されて行きます。様子を見ながら、好みの潰れ具合を調節してください。
すり潰されたマスタードをビンに戻して完成です。売っているマスタードにかなり近づきました。
今回はイエローマスタードシードだけで作りましたが、ブラウンマスタードシードと混ぜて作ることもできます。
食べてみた。ピリッとツーンと美味しい粒マスタードです。
米酢を使ったのでかなり酸っぱいかな?と思っていたのですが、案外とマイルドな酸っぱさです。
粒のまま残った部分は、プチプチと心地よい食感。
プチプチと粒が潰れると、爽やかなピリッとした刺激と同時に鼻に抜ける「ツーン」とした辛味。
保存料などの食品添加物なしの粒マスタード。美味しくできました。
ポトフにのせてみたり、ハニーマスタードにしてニンジンとあえてみたり。
マヨネーズと混ぜてポテトをあえたのもとても美味しくいただけました。
何も難しくありません。自家製粒マスタード、オススメです。
ポトフに添えて。
ニンジンのハニーマスタード和え。クセになる美味しさ。
ポテト(ムラサキ、黄色)を粒マスタードマヨネーズで和えてみた。おつまみの様なおかずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。何かのお役に立ててもらえれば嬉しいです。